HEALTH2026/09/29

「減塩=味気ない」はもう卒業!心臓をいたわる3つの簡単レシピ

毎年9月29日は「世界心臓デー」です。心臓の健康というと、油や塩分を控えること、さらには「健康的な食事は味気ないもの」と考える方も多いのではないでしょうか。

実は、食生活を見直すことは、風味をあきらめることではありません。トマト、玉ねぎ、にんにく、しょうが、レモン、酢、ハーブや天然のスパイスを上手に使えば、塩分や市販のソースを減らしても、風味豊かな家庭料理を楽しむことができます。

健康的な食事は、特定の「スーパーフード」だけを食べることではなく、食事全体のバランスが大切です。野菜、果物、全粒穀物、豆類、魚、無塩ナッツなどを積極的に取り入れ、ナトリウムや糖分の多い食品、加工度の高い食品は控えめにしましょう。

まずは毎日の食事から。この3つの簡単レシピで、心臓をいたわる食生活を始めてみませんか

材料(2人分)

  • サーモンの切り身 2切れ
  • トマト 2個
  • 玉ねぎ 1/2個
  • にんにく(みじん切り) 小さじ1
  • レモン汁 適量
  • 黒こしょう 適量
  • オリーブオイル 小さじ1

作り方

  1. オーブンを180℃に予熱します。
  2. トマトと玉ねぎを食べやすい大きさに切り、天板に並べます。
  3. 野菜の上にサーモンをのせ、にんにく、黒こしょう、レモン汁、オリーブオイルを加えます。
  4. オーブンで約15分焼きます。切り身の厚さに合わせて時間を調整し、中心までしっかり火を通してください。
  5. 仕上げにレモン汁を少量加えると、さわやかな風味が楽しめます。

健康にうれしいポイント

トマトはみずみずしく自然な甘みがあり、玉ねぎも過熱することで本来の甘みが引き立ちます。にんにく、黒こしょう、レモンと組み合わせることで、しょうゆや市販のソースを使わなくても、風味豊かな一皿に仕上がります。

米国心臓協会では、魚を週に約2回食べること、特にサーモン、サバ、イワシなどの脂の多い魚を取り入れることを勧めています。

材料(2人分)

  • オートミール 80g
  • 木綿豆腐 1/2丁
  • 干ししいたけ 2枚
  • にんじん 1/2本
  • チンゲン菜またはほうれん草 1カップ
  • しょうが(千切り) 適量
  • 白こしょう 適量
  • 水 約600ml

作り方

  1. 干ししいたけを水で戻して柔らかくし、薄切りにします。にんじんは角切り、豆腐は小さな角切りにします。
  2. 鍋に干ししいたけ、にんじん、水を入れ、約5分煮ます。
  3. オートミールと豆腐を加え、時々やさしく混ぜながら、さらに約5分煮ます。
  4. チンゲン菜またはほうれん草、しょうがを加え、野菜に火が通るまで煮ます。
  5. 仕上げに白こしょうを少量加えて味を調えます。

健康にうれしいポイント

おかゆは、ひき肉やピータン、塩漬け卵、スープの素、たっぷりのしょうゆなどで味付けすることも多く、気づかないうちに塩分が増えてしまうことがあります。オートミール、豆腐、干ししいたけ、野菜を使えば、全粒穀物、植物性たんぱく質、食物繊維を一皿で取り入れることができます。

干ししいたけ、にんじん、しょうがには、それぞれに特徴的な風味があります。そのため、調味料をたくさん加えなくても、十分においしく仕上がります。

材料(2人分)

  • かぼちゃ 約300g
  • 食塩無添加のひよこ豆 1カップ
  • ブロッコリーまたはパプリカ 1カップ
  • 無塩くるみ ひとつかみ
  • レモン汁 大さじ1
  • オリーブオイル 小さじ1
  • 黒こしょう 適量

作り方

  1. かぼちゃを小さく切ります。ブロッコリーは小房に分け、パプリカを使う場合は食べやすい大きさに切ります。
  2. かぼちゃとブロッコリーまたはパプリカを、やわらかくなるまで蒸します。
  3. ひよこ豆と無塩くるみを加えます。
  4. レモン汁とオリーブオイルを回しかけ、黒こしょうを加えてよく混ぜます。
  5. 温かいうちにお召し上がりいただくか、冷蔵庫で保存して、翌日のランチにもどうぞ。

健康にうれしいポイント

ひよこ豆は、植物性たんぱく質と食物繊維を含む豆類の一種です。かぼちゃの自然な甘みはレモン汁の酸味と相性がよく、塩分の多いドレッシングを使わなくてもおいしく仕上がります。

缶詰のひよこ豆を購入するときは、できるだけ「食塩無添加」または「減塩」タイプの商品を選びましょう。一般的な缶詰を使う場合は、缶汁を捨ててから水でよく洗い、もう一度水気を切ってから使用してください。

レモン汁、トマト、酢は、料理のうま味と風味を引き立てます。まず酸味を加えて味を確認し、それから塩やしょうゆが必要か判断しましょう。

点心、ゆで鶏、ゆで野菜、鍋料理などはソースを上からかけるのではなく、少量ずつつけると使用量を調整しやすくなります。

豆、魚、野菜の缶詰は、栄養成分表示の食塩相当量を確認し、「食塩無添加」や「減塩」タイプを選びましょう。一般的な豆の缶詰は、使用前に水気を切ってよく洗い流します。

½:野菜
¼:全粒穀物やその他の主食
¼:魚、豆腐、豆類、卵、赤身肉など

このバランスを意識すれば、カロリーを細かく計算しなくても、バランスのよい食事を組み立てやすくなります。

海塩や岩塩、「天然塩」なども、ナトリウムを含んでいます。塩や高塩分の調味料を控えめにし、加工肉、インスタント食品、濃いスープ、市販のソースなどもとりすぎないようにしましょう。

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